福祉・介護職向け 『接遇研修』の様子

参加者の皆様は、デイサービス、グループホーム、訪問介護などで、利用者様と密接な関わりの中でサービスを提供する『対人支援のプロフェッショナル』の方々です。

しかし、そのような方々でも接遇・マナーについては、相手に合わせるゆえに基本をくずしたり、自己流ゆえの不安があったり、以前勉強したことを再確認したいという向上心などから、真剣に研修に取り組まれていました。

研修は、講師からの一方的な話だけではなく、参加者の皆様自身が学びを深めるワークを行いました。

体験ワークでは、

・参加者自身の体験談を発表して、参加者

　の皆様と共有する。

・２人組みで相手に自分の状態を話す。

　相手の状態を観察して意見交換する。

などを行いました。

参加者の皆様は、常日頃から接遇・マナーの大切さを感じ、実行されている方々なので、「あいさつ」にも美しさを感じます。

研修では、その他に「身だしなみ」、「言葉づかい」についても行いました。

単なるマナー指導にならないよう、『各自の大切な方へのおもてなし』 のイメージを持って頂いた上で、接遇の考え方と実践方法をご理解頂けるよう工夫をさせて頂いた研修でした。

最後になりましたが、本研修のご依頼をして頂いた施設長、並びに、業務責任者の方々に厚く御礼申し上げます。